ことぶき
煙で誘われ、焼きたて3秒を口に頬張る!
それをビールか焼酎で追っかける・・・
焼き鳥って、なんて素敵な食べ物なんでしょう。
この夜のBグル隊は、DAIちゃんと野グソの先駆者「ウンコマン」と一緒に「ことぶき」にお邪魔しました。
いやはやなんて小さいお店なんでしょ。
13席しかないカウンターだけのお店には、常連さんがずらりと取り囲んでいた。
入ってすぐにDAIちゃんがお店の異変に気づいた。
「おい!この店、今月の21日に閉店するって書いてるぞ!」
その声にお店の人が答えた。
「ママの体調が悪いのでやめることにしたんです。」
移転とかもなく、本当に閉めてしまうらしい。
はじめてきて出鼻をくじかれた感じもするが、ここは焼き鳥を注文してみよう!
メニューに「馬刺」なんて書いてあるから思わず注文してしまった。
凍結したルイベ状態で出てきた「馬刺」に、あとから肉をサービスで追加してくれた。
「これでうちの馬刺は、もうおしまい!」
もう仕入れないのだろう・・・
張り上げた声が、なんだか悲しそうに響いた。
まっはさんの焼き鳥上司が一押しの「つくね」。
隣のおじさんも「この店は、つくねなんだよなぁ〜」としみじみ語ってくれた。
たしかに軟骨入りの「つくね」は他では味わえない。
もう食べられなくなるのが残念な逸品です。
店主と話しているとレバーの話で盛り上がった。
それで出してくれたのがとっておきの鳥の「生レバー」
メニューに無いので尋ねてみてね。
もうすぐ閉店なので、この店のファンなら早めに行って美味しいところを食べておきましょう。
この後、我々は何件も酒場を彷徨う酒場詩人となっていた。
お店の詳しい情報は、こちら
この記事に対するコメント
行きたかったのに残念です〜
生れば美味しそう…
うちの専務に閉店のことを聞いたら知ってましたよ(笑)
さすが焼き鳥専務ですね。
情報通だ!
私も、もう行くことは無いでしょうが、最後に美味しい「つくね」を味わえたのがいい思い出になります。
鳥の生レバーをあんな風に食べたのは初めてでしたが新鮮でウマウマでしたよ。
次は、「鯉の群」を目指しますから♪